ランニング日記

日々のランニング内容について記録しています。

マジックスピード3試走 - 隅田川ラン(11/13)

ハーフマラソンに向けて

北海道マラソン以降、レースとは離れていましたが今週末久しぶりにハーフを走ります。今まで地道に重ねてきたトレーニングの効果がここで分かります。

先日購入したレース用シューズはまだ練習で使用していません。いきなりレースで使用するのは危険なので、ある程度トレーニングを積んだ今このタイミングがベストと見て今回の練習はこのシューズで実施しました。

ryovin.hatenablog.jp

カーボンプレート

カーボンプレート入りのシューズは以前ヴェイパーフライネクスト%(初代)を使用していました。厚底シューズ黎明期の代表的なモデルでかなり高額でした(Amazonで4万円以上した)。エリート向けシューズなので当時サブ3.5程度のレベルだった私が履きこなせるか心配でしたが、シューズの特性に合わせた走法を練習した結果、新宿シティハーフと青梅マラソンで当時の走力(素の走力)の割に驚異的なタイムを出すことができました。その直後の静岡マラソンが中止になってしまい、フルでこのシューズの効果を試すことはできませんでしたが、シューズがタイム短縮に大きく寄与する時代になったなと当時は思ったものです。

いよいよ試走

購入時に試し履きしていますが、その時に感じたようにフィット感は抜群、ただ普段履いてるアディゼロSLよりも前の部分に少し余裕がある感じです。歩いてみるとプレート入り独特の硬い着地感、走り出すとプレートの反力はほとんど感じず、SLと似たような感覚です。着地音は乾いた感じでちょっとうるさい。

ある程度スピードを出してからがこのシューズの本領発揮なので途中からペースを上げてみます。5:15/kmくらいから1段ギアを上げてみると4:40/kmくらいまで上がってしまいます。ヴェイパーの場合は強く地面を叩いてその反力をもらう感じでしたが、このシューズはプレート無しシューズでペースアップする感覚でスピードアップしてしまいます。このシューズの特徴である先端部の転がりを生かして前に進む感じは、向かい風のときに効果を感じました。転がりを生かすイメージで走ると向かい風での失速が少なくすみました。

プレートの反力・先端部の転がりの効果はマイルドなので、シューズに走らされる感覚を感じず、自分が速くなった感覚になります。一度ペースアップしてからは楽にスピード出せる感覚が楽しくなってしまい、結局最後までMペースをキープして走ってしまいました。

感想としては、自分が速くなったように感じてしまうシューズなので、使用するのはレースのときとMペース以上で走る高強度トレーニングに限定するのがいいのかなと思いました。

内容

jog~Eペース~Mペース~流し

コース

隅田川右岸

厩橋→駒形橋→吾妻橋言問橋→桜橋→白鬚橋→瑞光橋→水神大橋→千住汐入大橋→千住大橋隅田川橋梁(京成本線)(折り返し)→千住大橋→(略)→厩橋